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5. 入港者(アクセス)アンケート調査 | 成田国際空港アクセス交通実態調査

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Academic year: 2021

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5.入港者(アクセス)アンケート調査

調査票の配布場所は、出発旅客が入港する際に通過する第 1 ゲート、第 2 ゲート、第 6 ゲー ト、成田空港駅ゲート、空港第 2 ビル駅ゲート、第 1 ターミナルビルバス降車場、第 2 ターミ ナルビルバス降車場の 7 地点において、空港従業員を除く全ての入港者を対象に、直接手渡しに より配布した。バスでの入港者に対しては、バス降車時に配布した。また、第1ゲート、第 2 ゲ ート、第 6 ゲートにおいては、午前 7 時~9 時までの間、ゲート混雑防止の為、アンケートの配 布は行わなかった。

5-1 回答者の属性

(1)入港目的 アンケート回答者の入港目的は、旅客が 82.5%と最も多く、次いで送迎が 15.2%、見学が 2.2% となっている。 82.5% 15.2% 2.2% 0% 20% 40% 60% 80% 100% (n=2,934) 旅客 送迎 見学 図 5-1-1 入港目的(構成比) 2,421 447 66 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 (n=2,934) (人)

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旅客目的の内訳は、海外旅行が 61.2%と最も多く、次いで海外出張が 11.5%、帰郷(海外) が 10.5%の順となった。 61.2% 11.5% 10.5% 8.8% 1.9% 6.1% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 旅客 (n=2,421) 海外旅行 海外出張 帰郷(海外) 国内旅行 国内出張 帰郷(国内) 図 5-1-3 旅客目的の内訳(構成比) 1,481 278 255 212 47 148 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 旅客 (n=2,421) 海外旅行 海外出張 帰郷(海外) 国内旅行 国内出張 帰郷(国内) (人) 図 5-1-4 旅客目的の内訳(実数) カウント調査の目的別入港者数の構成比と比較すると、旅客・送迎目的においてアンケート調 査とカウント調査との間で差異が生じている。 82.5% 95.2% 15.2% 3.9% 2.2% 0.9% 0% 20% 40% 60% 80% 100% アンケート調査 (n=2,934) カウント調査 (n=50,130) 旅客 送迎 見学 ※カウント調査の結果は、従業員、商用、その他を除いた構成比としている 図 5-1-5 カウント調査との比較(入港目的)

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出発旅客の座席クラスは、エコノミークラスが 1,926 人(79.6%)と最も多く、次いでビジ ネスクラス(252 人、10.4%)が多い。 9 252 95 1,926 139 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 ファースト ビジネス プレミアムエコノミー エコノミー 不明 (人) ファースト ビジネス プレミアム エコノミー 不明 クラス クラス エコノミー クラス 図 5-1-6 座席クラス(実数) 0.4% 10.4% 3.9% 79.6% 5.7% 0% 20% 40% 60% 80% 100% n ファースト ビジネス プレミアムエコノミー エコノミー 不明 旅客 (n=2,421) 図 5-1-7 座席クラス(構成比)

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また、旅客目的の旅行形態では、パック旅行が 29.9%、個人旅行が 57.4%となっている。 29.9% 57.4% 7.3% 5.5% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 旅客 (n=2,421) パック旅行 個人旅行 その他 不明 図 5-1-8 旅客目的の旅行形態(構成比) 723 1,389 177 132 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 旅客 (n=2,421) パック旅行 個人旅行 その他 不明 (人) 図 5-1-9 旅客目的の旅行形態(実数) 旅行形態を海外旅客と国内旅客で比較すると、パック旅行の割合は海外旅客が多くなっており、 国内旅客は 7 割以上が個人旅行を選択している。 34.9% 5.2% 53.4% 76.9% 6.5% 11.3% 5.2% 6.6% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 海外旅客(n=2,014) 国内旅客(n=407) パック旅行 個人旅行 その他 不明 (人) 図 5-1-10 旅客目的別の旅行形態構成比

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(2)LCC の利用割合 当日のアンケート結果では、LCC 利用者の割合は、出発旅客の 15.2%となった。 15.2% 71.0% 13.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 旅客 (n=2,421) LCC利用 FSC利用 不明 ※LCC:ジェットスター・ジャパン、バニラエア、Peach Aviation、エアプサン、イースター航空、チェジュ航空、 スクート、ジェットスター、ヴァージン・オーストラリア、エアベルリン ※FSC:上記 LCC 以外の航空会社 図 5-1-11 LCC の利用状況 LCC の利用状況を目的別でみると、国内旅行で LCC の利用が最も多く、次いで帰郷(海外)、 国内出張、帰郷(国内)、海外旅行の順となった。 6.9% 1.1% 11.4% 63.7% 44.7% 53.4% 78.8% 92.4% 80.8% 16.0% 27.7% 27.7% 14.3% 6.5% 7.8% 20.3% 27.7% 18.9% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 海外旅行(n=1,481) 海外出張(n=278) 帰郷(海外)(n=255) 国内旅行(n=212) 国内出張(n=47) 帰郷(国内)(n=148) LCC利用 FSC利用 不明 ※LCC:ジェットスター・ジャパン、バニラエア、Peach Aviation、エアプサン、イースター航空、チェジュ航空、

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(3)出発地 出発施設として最も多かったのは自宅であり、69.3%を占めている。次いで、ホテル・旅館 (19.7%)、勤務先・学校(5.5%)の順となっている。 出発施設の所在地は、首都圏(2,580 人)が最も多くなっている。その他の地域では、中部地 方(71 人)、東北地方(51 人)などがみられる。 69.3% 19.7% 5.5% 3.4% 2.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 旅客 (n=2,934) 自宅 ホテル・旅館 勤務先・学校 その他 不明 図 5-1-13 出発施設(構成比) 2,034 579 162 101 58 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 旅客 (n=2,934) 自宅 ホテル・旅館 勤務先・学校 その他 不明 (人) 図 5-1-14 出発施設(実数) 13 51 2,580 19 71 17 5 7 8 163 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 北海道 東北 首都圏 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州・沖縄 不明 (人) 図 5-1-15 出発施設の所在地

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アンケート回答者の出発地は、東京都が最も多く 37.8%(1,110 人)、次いで千葉県が 24.7% (725 人)、神奈川県が 10.7%(315 人)、埼玉県が 7.9%(231 人)、茨城県が 4.6%(135 人) などとなっている。また、栃木県、群馬県、山梨県を出発地とした人は少なくなっている。 ※国土交通省国土政策局「国土数値情報」より作成 ※表中の構成比率(%)は小数点第2位を四捨五入している 図 5-1-16 出発施設の所在地(首都圏) 構成比 2.5~0%%: 2.5~2.5%: 2.5~5.0%: 5.0%~ %: 県 名 人 % 茨城 135 4.6 栃木 32 1.1 群馬 24 0.8 埼玉 231 7.9 千葉 725 24.7 東京 1,110 37.8 神奈川 315 10.7 山梨 8 0.3 首都圏以外 191 6.5 不明 163 5.6 総計 2,934 100.0 成田空港

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首都圏の地域別に旅客の出発地について、LCC の利用状況別にみると、LCC 利用者で最も多か ったのは千葉県の成田周辺地域(53 人、構成比:15.4%)となった。次いで千葉県の東葛地域 (43 人、同 12.5%)、東京都区部の中央・北地域(41 人、同 11.9%)、東京都区部の北西地域 (39 人、同 11.3%)となっている。 FSC 利用者で最も多かったのは、東京都区部の北西地域(185 人、同 12.3%)となった。次 いで、東京都区部の南西地域(167 人、同 11.1%)、東京多摩地域(135 人、同 9.0%)となっ ている。 LCC 利用者と FSC 利用者を比較すると、LCC 利用者は FSC 利用者に比べて千葉県の成田地域 を出発地としている割合が高い。これは、成田空港発の LCC 便は出発時刻が早朝となっているも のが多く、スカイライナーや NEX などの一部の公共交通機関が運行していないため、利用者が 成田空港周辺のホテルや旅館に宿泊していることなどが考えられる。 ※地域区分は p101-109 の図を参照 ※国土交通省国土政策局「国土数値情報」より作成 ※表中の構成比率(%)は小数点第2位を四捨五入している 図 5-1-17 出発地別 LCC 利用状況(首都圏) LCC利用者 % 区部:中央・北地域 41 11.9 区部:東地域 15 4.3 区部:南西地域 29 8.4 区部:北西地域 39 11.3 東京多摩地域 26 7.5 横浜市 13 3.8 川崎市 4 1.2 鎌倉・横須賀地域 2 0.6 神奈川西側地域 5 1.4 千葉市 18 5.2 東葛地域 43 12.5 成田地域 53 15.4 房総地域 2 0.6 さいたま市・東地域 12 3.5 利根・県央地域 1 0.3 川越・西部地域 11 3.2 秩父・北部地域 1 0.3 つくば市・南西地域 14 4.1 鹿行地域 1 0.3 水戸・北部地域 4 1.2 宇都宮・鹿沼地域 3 0.9 芳賀地域 1 0.3 日光・那須地域 2 0.6 桐生・利根沼田地域 0 0.0 前橋・吾妻地域 3 0.9 国中地域 1 0.3 富士・東部地域 1 0.3 345 100.0 東 京 都 神 奈 川 県 千 葉 市 埼 玉 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 山 梨 県 地域 合計 東京多摩地域 房総地域 成田周辺地域 千葉市 東葛地域 横浜市 鎌倉・ 横須賀地域 神奈川西側地域 川崎市 鹿行地域 さいたま市・ 東部地域 川越・ 西部地域 秩父・ 北部地域 利根・ 県央地域 つくば市・南西地域 水戸・北部地域 区部:南西地域 区部:東地域 区部:中央・北地域 区部:北西地域 桐生・利根沼田地域 前橋・吾妻地域 日光・那須地域 芳賀地域 宇都宮・鹿沼地域 国中地域 富士・ 東部地域 成田空港 構成比 0% : 0~ 5%: 5~10%: 10~15%: 15%~ :

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※地域区分は p101-109 の図を参照 ※国土交通省国土政策局「国土数値情報」より作成 ※表中の構成比率(%)は小数点第2位を四捨五入している 図 5-1-18 出発地別 FSC 利用状況(首都圏) FSC利用者 % 区部:中央・北地域 120 8.0 区部:東地域 80 5.3 区部:南西地域 167 11.1 区部:北西地域 185 12.3 東京多摩地域 135 9.0 横浜市 110 7.3 川崎市 48 3.2 鎌倉・横須賀地域 17 1.1 神奈川西側地域 41 2.7 千葉市 43 2.9 東葛地域 146 9.7 成田地域 146 9.7 房総地域 19 1.3 さいたま市・東地域 73 4.9 利根・県央地域 14 0.9 川越・西部地域 55 3.7 秩父・北部地域 5 0.3 つくば市・南西地域 40 2.7 鹿行地域 5 0.3 水戸・北部地域 13 0.9 宇都宮・鹿沼地域 15 1.0 芳賀地域 0 0.0 日光・那須地域 2 0.1 桐生・利根沼田地域 2 0.1 前橋・吾妻地域 14 0.9 国中地域 4 0.3 富士・東部地域 0 0.0 1,499 100.0 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 山 梨 県 合計 地域 東 京 都 神 奈 川 県 千 葉 市 埼 玉 県 東京多摩地域 房総地域 成田周辺地域 千葉市 東葛地域 横浜市 鎌倉・ 横須賀地域 神奈川西側地域 川崎市 鹿行地域 さいたま市・ 東部地域 川越・ 西部地域 秩父・ 北部地域 利根・ 県央地域 つくば市・南西地域 水戸・北部地域 区部:南西地域 区部:東地域 区部:中央・北地域 区部:北西地域 桐生・利根沼田地域 前橋・吾妻地域 日光・那須地域 芳賀地域 宇都宮・鹿沼地域 国中地域 富士・ 東部地域 成田空港 構成比 0% : 0~ 5%: 5~10%: 10~15%: 15%~ :

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(4)所要時間 出発地から成田空港までの平均所要時間は、首都圏が1時間 32 分であり最も短く、北陸地方 が 4 時間 37 分であり最も長くなっている。 なお、アンケート結果での所要時間であるため、回答者の属性や出発地により実際の時間との 相違がある。 図 5-1-19 出発地からの平均所要時間(地域別) ※国土交通省国土政策局「国土数値情報」より作成 ※平均所要時間算出方法 平均所要時間は、「30 分以内」は 15 分、 「1 時間以内」は 45 分、「1 時間半以内」は 75 分、 「2 時間以内」は 105 分、「2 時間半以内」は 135 分、 「3 時間以内」は 165 分、「4 時間以内」は 210 分、 「5 時間以内」は 270 分、「5 時間以上」は 330 分として算出した 北海道 3:49 東北 4:23 首都圏 1:32 北陸 4:37 中部 3:47 近畿 2:45 中国 4:09 四国 3:47 九州・沖縄 3:01 平均所要時間 3:49 青森 4:03 岩手 5:07 宮城 4:51 秋田 5:30 山形 4:25 福島 3:55 茨城 1:31 栃木 2:47 群馬 3:21 埼玉 2:00 千葉 0:48 東京 1:39 神奈川 2:08 山梨 3:33 新潟 4:24 富山 4:50 石川 4:45 福井 ― 長野 3:33 岐阜 4:22 静岡 2:45 愛知 3:28 三重 4:06 県 名 北海道 東 北 首 都 圏 北 陸 中 部 平均所要時間 滋賀 3:37 京都 1:15 大阪 2:56 兵庫 1:15 奈良 2:15 和歌山 ― 鳥取 2:45 島根 ― 岡山 5:30 広島 ― 山口 3:30 徳島 ― 香川 2:22 愛媛 4:15 高知 4:30 福岡 1:15 佐賀 ― 長崎 5:30 熊本 4:30 大分 ― 宮崎 2:45 鹿児島 1:45 沖縄 3:22 県 名 近 畿 中 国 四 国 九 州 ・ 沖 縄 今回 茨城 1:31 栃木 2:47 群馬 3:21 埼玉 2:00 千葉 0:48 東京 1:39 神奈川 2:08 山梨 3:33 4 時間以上 3~4 時間 2~3 時間 ~2 時間

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出発地(首都圏)から成田空港までの所要時間は、全体平均が1:32 となっている。このうち、 千葉県が最も短く 48 分、東京都・茨城県は約 1 時間半、神奈川県・埼玉県は約 2 時間となって おり、最も長いのは群馬県・山梨県の約 3 時間半となっている。 なお、アンケート結果での所要時間であるため、回答者の属性や出発地により実際の時間との 相違がある。 ※国土交通省国土政策局「国土数値情報」より作成 ※平均所要時間算出方法 平均所要時間は、「30 分以内」は 15 分、「1 時間以内」は 45 分、「1 時間半以内」は 75 分、 「2 時間以内」は 105 分、「2 時間半以内」は 135 分、「3 時間以内」は 165 分、「4 時間以内」は 210 分、 「5 時間以内」は 270 分、「5 時間以上」は 330 分として算出した 図 5-1-20 出発地からの平均所要時間(首都圏) 茨城県 1:31 栃木県 2:47 群馬県 3:21 埼玉県 2:00 千葉県 0:48 東京都 1:39 神奈川県 2:08 山梨県 3:33 今回 茨城 1:31 栃木 2:47 群馬 3:21 埼玉 2:00 千葉 0:48 東京 1:39 神奈川 2:08 山梨 3:33

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(5)旅客の空港到着時刻 ① 居住地別(国内、海外)空港到着時刻 旅客(国内居住者)の空港到着時刻は、航空機出発予定時刻の 2 時間前までと答えた人が、 全体の約半数の 49.3%となっている。 旅客(海外居住者)の空港到着時刻は、航空機出発予定時刻の 2 時間前までと答えた人が、 全体の 36.7%となっており、国内居住者に比べて早めに空港に到着する傾向となっている。 平均空港到着時刻を算出すると、国内居住者が 2 時間 12 分前、海外居住者が 2 時間 24 分前 となっている。 2.7% 1.3% 6.7% 1.1% 11.7% 7.7% 28.2% 26.6% 23.6% 26.9% 25.3% 33.0% 1.8% 3.5% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 国内居住者(n=2,022) 海外居住者(n=376) 1時間未満 1時間 1時間半 2時間 2時間半 3時間以上 不明 図 5-1-21 空港到着時刻(旅客) 表 5-1-1 空港到着時刻(旅客)(平均値、標準偏差) 今回調査 平均 標準偏差 国内居住者 2:12 0:39 海外居住者 2:24 0:33 ※平均空港到着時刻算出方法 平均空港到着時刻時間は、「1 時間未満」は 30 分前、「1 時間」は 60 分前、「1 時間半」は 90 分前、 「2 時間」は 120 分前、「2時間半」は 150 分前、「3 時間以上」は 180 分前として算出した

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② 目的・居住地別空港到着時刻 目的別の空港到着時刻は、国際線を利用する帰郷(海外)目的の旅客では、国内居住者、海 外居住者ともに航空機出発予定時刻の3時間以上前が最も多くなっている。海外旅行では国内 居住者は 2 時間前が最も多く、海外居住者は 3 時間以上前が最も多くなっている。 国内線を利用する国内旅行、国内出張、帰郷(国内)目的の旅客のうち、国内居住者は 1 時 間前が最も多くなっている。 国際線の利用者の方が、航空機出発予定時刻から空港到着時刻までの時間は比較的長くなっ ている。 1.1% 2.8% 0.9% 1.6% 0.5% 7.6% 17.4% 2.3% 1.9% 0.5% 6.5% 1.1% 24.2% 32.6% 7.3% 8.4% 16.2% 11.5% 9.7% 5.9% 28.8% 30.0% 19.6% 29.9% 26.2% 34.7% 34.6% 32.3% 24.5% 18.7% 10.0% 8.7% 29.1% 21.5% 23.9% 28.8% 12.9% 28.7% 3.0% 20.0% 10.9% 28.7% 31.8% 22.1% 23.1% 37.1% 37.2% 13.6% 40.0% 6.5% 1.5% 7.5% 1.8% 1.9% 2.1% 4.0% 4.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 国内居住者(n=1,364) 海外居住者(n=107) 国内居住者(n=222) 海外居住者(n=52) 国内居住者(n=62) 海外居住者(n=188) 国内居住者(n=198) 海外居住者(n=10) 国内居住者(n=46) 海外旅行 海外出張 帰郷(海外) 国内旅行

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⑤ 旅客目的別のアクセス交通機関別空港到着時刻 旅客を海外旅客(海外旅行、海外出張、帰郷(海外))と国内旅客(国内旅行、国内出張、帰 郷(国内))に分けてアクセス交通機関別の到着時刻を比較すると、海外旅客は、鉄道類では2 時間前が最も多くなっており、自動車類では3時間以上前が最も多くなっている。 一方、国内旅客は、鉄道類では1時間半前が最も多く、自動車類では1時間前が最も多くな っており、海外旅客と比較して、航空機出発予定時刻から空港到着時刻までの時間が短くなっ ている。 海外旅客のうち鉄道類の平均空港到着時刻は 2 時間 19 分前、自動車類は 2 時間 24 分前とな った。国内旅客のうちの鉄道類の平均空港到着時刻は 1 時間 35 分前、自動車類は 1 時間 45 分 前となった。 0.8% 1.3% 9.8% 8.7% 2.3% 1.8% 25.0% 23.3% 8.7% 7.8% 27.2% 20.9% 33.0% 27.1% 20.1% 18.0% 28.1% 27.7% 6.3% 8.1% 26.1% 33.4% 10.3% 18.6% 1.2% 1.0% 1.3% 2.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 鉄道類 (n=1,040) 自動車類 (n=875) 鉄道類 (n=224) 自動車類 (n=172) 海外旅客 国内旅客 1時間未満 1時間 1時間半 2時間 2時間半 3時間以上 不明 図 5-1-23 旅客目的別アクセス交通機関別空港到着時刻 表 5-1-2 旅客目的別アクセス交通機関別空港到着時刻(平均値、標準偏差) 平均 標準偏差 鉄道類 2:19 0:32 自動車類 2:24 0:33 鉄道類 1:35 0:42 自動車類 1:45 0:48 海外旅客 国内旅客 ※平均空港到着時刻算出方法 平均空港到着時刻時間は、「1 時間未満」は 30 分前、「1 時間」は 60 分前、「1 時間半」は 90 分前、 「2 時間」は 120 分前、「2時間半」は 150 分前、「3 時間以上」は 180 分前として算出した

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5-2 アクセス交通機関に関するアンケート調査

(1)アクセス交通機関 回答者のアクセス交通機関は、全体として空港直行バスの利用が 18.6%であり最も多く、次い で自家用車が 17.9%、NEX(12.7%)、京成本線(EL、羽田直通以外)が 12.2%の順となって いる。 12.7% 5.6% 9.1% 8.4% 12.2% 0.2% 18.6% 1.0% 5.1% 17.9% 2.8% 1.5% 4.9% 0% 20% 40% 60% 80% 100% (n=2,934) NEX JR線(NEX以外) スカイライナー(SL) 成田スカイアクセス線(SL以外) 京成本線(EL、羽田直通以外) 羽田―成田間の直通電車 空港直行バス 貸切バス ホテルバス 自家用車 駐車場送迎車 タクシー その他 図 5-2-1 アクセス交通機関(構成比) 373 164 268 245 358 5 546 30 151 525 83 43 143 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 (n=2,934) NEX JR線(NEX以外) スカイライナー(SL) 成田スカイアクセス線(SL以外) 京成本線(EL、羽田直通以外) 羽田―成田間の直通電車 空港直行バス 貸切バス ホテルバス 自家用車 駐車場送迎車 タクシー その他 (人) 図 5-2-2 アクセス交通機関(実数)

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アクセス交通機関について、カウント調査と比較すると、鉄道類では NEX、自動車類では貸切 バスにおいてアンケート調査とカウント調査との間に差が見られる。 12.7% 8.7% 5.6% 4.5% 9.1% 8.8% 8.4% 6.9% 12.2% 11.6% 18.6% 18.4% 1.0% 9.8% 5.1% 5.8% 17.9% 15.9% 2.8% 5.8% 1.5% 2.2% 5.0% 1.5% 0% 20% 40% 60% 80% 100% アンケート調査 (n=2,934) カウント調査 (n=50,130) NEX JR線(NEX以外) スカイライナー(SL) 成田スカイアクセス線(SL以外) 京成本線(EL、羽田直通以外) 空港直行バス 貸切バス ホテルバス 自家用車 駐車場送迎車 タクシー その他 ※カウント調査の結果は、従業員、商用、その他を除いている 図 5-2-3 カウント調査との比較(アクセス交通機関) 国内旅客が利用した航空会社別のアクセス交通手段について、2013 年 2 月 9 日に行った『国 内線旅客動態・交通アクセス実態調査 H24』(以下、動態調査)の結果と比べたところ、FSC 便利用者については、京成本線(EL、羽田直通以外)と自家用車についてアンケート調査と動 態調査でやや差異がみられる。LCC 便利用者についても FSC 便利用者と同様に、京成本線(EL、 羽田直通以外)と自家用車において差異がみられる。 7.4% 6.5% 3.9% 5.1% 7.4% 8.9% 6.5% 4.2% 7.4% 9.9% 7.8% 7.8% 22.1% 19.7% 12.6% 10.0% 32.4% 19.1% 24.2% 20.2% 10.3% 8.7% 16.5% 13.1% 2.9% 2.9% 7.4% 9.1% 5.9% 16.0% 15.2% 22.2% 6.7% 6.1% 5.9% 2.9% 0.8% 2.0% 1.5% 0.7% 0.4% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% アンケート調査(n=68) 動態調査(n=827) アンケート調査(n=231) 動態調査(n=927) FS C計 LC C計 NEX JR線(NEX以外) スカイライナー(SL) 成田スカイアクセス線(SL以外) 京成本線(EL、羽田直通以外) 空港直行バス その他バス 自家用車 駐車場送迎車 タクシー その他計 ※FSC:全日空、IBEX エアラインズ、日本航空、スカイマーク LCC:ジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパン(動態調査のみ)、バニラエア(アンケート調査のみ)、 Peach Aviation(アンケート調査のみ) 図 5-2-4 LCC 利用状況別アクセス交通機関(動態調査との比較)

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(2)目的別アクセス交通機関 目的別のアクセス交通手段は、海外への旅客(海外旅行、海外出張、帰郷)は、空港直行バス、 NEX が多くなっている。一方、国内への旅客(国内旅行、国内出張、帰郷)は、京成本線(EL、 羽田直通以外)、空港直行バスが多くなっている。 送迎および見学は、自家用車の割合が最も多くなっている。 14.1% 18.0% 27.1% 4.2% 6.4% 5.4% 4.5% 7.6% 6.2% 4.3% 3.5% 7.1% 6.4% 6.1% 3.4% 13.6% 10.0% 12.6% 7.5% 7.5% 8.5% 5.4% 7.2% 9.1% 9.4% 7.9% 2.7% 13.7% 19.1% 12.8% 3.6% 6.1% 11.9% 7.6% 10.6% 27.8% 12.8% 18.2% 7.4% 13.6% 0.2% 0.4% 0.4% 20.9% 24.1% 27.5% 13.7% 25.5% 25.0% 3.6% 7.6% 0.9% 2.2% 2.4% 0.5% 1.4% 0.4% 5.1% 7.9% 7.5% 4.2% 8.5% 8.1% 1.6% 4.5% 11.5% 7.9% 4.3% 13.7% 4.3% 10.8% 56.6% 31.8% 4.2% 2.2% 4.2% 2.1% 3.4% 0.5% 1.4% 1.2% 2.1% 1.4% 5.6% 5.1% 3.6% 5.5% 3.3% 4.3% 2.0% 6.3% 6.1% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 海外旅行 (n=1,481) 海外出張 (n=278) 帰郷(海外) (n=255) 国内旅行 (n=212) 国内出張 (n=47) 帰郷(国内) (n=148) 送迎 (n=447) 見学 (n=66) NEX JR線(NEX以外) スカイライナー(SL) 成田スカイアクセス線(SL以外) 京成本線(EL、羽田直通以外) 羽田―成田間の直通電車 空港直行バス 貸切バス ホテルバス 自家用車 駐車場送迎車 タクシー その他 図 5-2-5 目的別アクセス交通機関

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16.3% 4.9% 4.5% 7.6% 5.6% 6.6% 3.4% 13.6% 10.0% 6.9% 7.2% 9.1% 8.3% 14.0% 3.6% 6.1% 11.1% 22.6% 7.4% 13.6% 0.2% 22.2% 19.2% 3.6% 7.6% 1.2% 0.7% 0.4% 5.8% 6.1% 1.6% 4.5% 10.1% 11.5% 56.6% 31.8% 3.4% 3.7% 0.7% 0.7% 5.6% 4.9% 2.9% 6.3% 6.1% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 海外旅客 (n=2,014) 国内旅客 (n=407) 送迎 (n=447) 見学 (n=66) NEX JR線(NEX以外) スカイライナー(SL) 成田スカイアクセス線(SL以外) 京成本線(EL、羽田直通以外) 羽田―成田間の直通電車 空港直行バス 貸切バス ホテル送迎バス 自家用車 駐車場送迎車 タクシー その他 図 5-2-6 目的別アクセス交通機関(構成比) 328 20 20 5 113 27 15 9 202 28 32 6 168 57 16 4 224 92 33 9 5 447 78 16 5 25 3 2 116 25 7 3 204 47 253 21 68 15 15 3 25 99 12 28 4 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 海外旅客 (n=2,014) 国内旅客 (n=407) 送迎 (n=447) 見学 (n=66) NEX JR線(NEX以外) スカイライナー(SL) 成田スカイアクセス線(SL以外) 京成本線(EL、羽田直通以外) 羽田―成田間の直通電車 空港直行バス 貸切バス ホテルバス 自家用車 駐車場送迎車 タクシー その他 (人) 図 5-2-7 目的別アクセス交通機関(実数)

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(3)アクセス交通手段 旅行形態別のアクセス交通機関を LCC の利用状況別にみると、海外旅客のうちの LCC 利用者 は、京成本線(EL、羽田直通以外)が 20.1%で最も多く、次いで空港直行バスと NEX、自家用 車の順となっている。一方、海外旅客のうちの FSC 利用者は、空港直行バスが 23.1%と最も多 く、次いで NEX、スカイライナー、京成本線(EL、羽田直通以外)、自家用車の順となっている。 海外旅客のうちの LCC 利用者は、FSC 利用者と比べて京成本線(EL、羽田直通以外)の利用が 多い。 国内旅客のうちの LCC 利用者は、京成本線(EL、羽田直通以外)が 23.8%で最も多く、次い で空港直行バス、自家用車の順となっている。国内旅客の FSC 利用者は、京成本線(EL、羽田 直通以外)が最も多くなっており、次いで成田スカイアクセス線(SL 以外)、空港直行バス、NEX の順となっている。国内旅客の LCC 利用者は FSC 利用者と比べて自家用車の利用が多くなって いる。 14.2% 16.9% 3.8% 10.2% 4.5% 5.9% 6.4% 5.7% 8.2% 10.6% 7.7% 8.0% 7.5% 8.5% 12.3% 20.5% 20.1% 10.4% 23.8% 25.0% 0.2% 14.2% 23.1% 16.2% 15.9% 1.0% 1.1% 7.5% 5.4% 7.2% 3.4% 11.9% 10.1% 14.9% 5.7% 4.5% 3.6% 6.0% 0.9% 3.4% 7.5% 3.4% 1.7% 1.1% 0% 20% 40% 60% 80% 100% LCC利用者 (n=134) FSC利用者 (n=1,630) LCC利用者 (n=235) FSC利用者 (n=88) 海外旅客 国内旅客 NEX JR線(NEX以外) スカイライナー(SL) 成田スカイアクセス線(SL以外) 京成本線(EL、羽田直通以外) 羽田―成田間の直通電車 空港直行バス 貸切バス ホテルバス 自家用車 駐車場送迎車 タクシー その他 ※LCC:ジェットスター・ジャパン、バニラエア、Peach Aviation、エアプサン、イースター航空、チェジュ航空、 スクート、ジェットスター、ヴァージン・オーストラリア、エアベルリン ※FSC:上記 LCC 以外の航空会社 図 5-2-8 LCC 利用者および FSC 利用者のアクセス交通機関

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(4)アクセス交通機関別所要時間 アクセス交通機関と出発地から空港までの所要時間の関係は、鉄道類では、JR 線(NEX 以外)、 スカイライナー、成田スカイアクセス線(SL 以外)、京成本線(EL、羽田直通以外)は 60%以 上が2時間以内となった。 自動車類では、空港直行バスを除いて 60%以上が2時間以内となっており、特にホテルからの 送迎バスでは 90.7%が 30 分以内となっており、所要時間が短い利用者となっている。 1.1% 5.5% 0.7% 2.9% 6.4% 20.0% 1.5% 6.7% 90.7% 8.6% 2.4% 7.0% 13.3% 8.9% 2.1% 18.3% 11.9% 15.9% 17.0% 5.1% 13.3% 2.0% 24.8% 20.5% 25.6% 9.1% 12.8% 29.2% 24.4% 30.2% 37.6% 26.3% 40.0% 21.1% 16.7% 2.0% 22.5% 31.3% 41.9% 18.2% 24.8% 26.8% 17.7% 26.9% 25.7% 20.1% 21.4% 23.3% 1.3% 14.5% 27.7% 7.0% 12.6% 19.8% 17.4% 8.5% 13.1% 9.8% 12.0% 40.0% 20.5% 10.0% 9.5% 3.6% 9.8% 12.4% 8.3% 14.0% 7.5% 2.9% 7.8% 10.4% 10.0% 5.7% 8.4% 2.3% 6.3% 7.4% 4.3% 0.6% 4.1% 3.1% 8.4% 6.7% 4.6% 3.6% 2.3% 2.8% 4.1% 2.9% 1.2% 0.4% 0.8% 2.9% 3.3% 0.7% 1.1% 4.7% 1.4% 1.5% 2.9% 1.8% 1.5% 1.2% 1.4% 4.6% 10.0% 0.7% 0.4% 7.0% 1.4% 2.1% 4.8% 7.9% 3.7% 4.1% 5.0% 4.0% 2.6% 8.4% 2.4% 2.3% 25.2% 6.1% 0% 20% 40% 60% 80% 100% NEX (n=373) JR線(NEX以外) (n=164) スカイライナー(SL) (n=268) 成田スカイアクセス線(SL以外) (n=245) 京成本線(EL、羽田直通以外) (n=358) 羽田―成田間の直通電車 (n=5) 空港直行バス (n=546) 貸切バス (n=30) ホテルバス (n=151) 自家用車 (n=525) 駐車場送迎車 (n=83) タクシー (n=43) その他 (n=143) 総計 (n=2,934) 30分以内 1時間以内 1時間半以内 2時間以内 2時間半以内 3時間以内 4時間以内 5時間以内 5時間以上 不明 図 5-2-9 アクセス交通機関別平均所要時間

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出発地から空港までの所要時間についてアクセス交通機関別に平均値をみると、ホテルからの 送迎バスが 21 分と最も短くなっている。最も長かったのは、空港直行バスの2時間 11 分、次い で貸切バスの2時間 10 分となった。 表 5-2-1 アクセス交通機関別平均所要時間(平均値、標準偏差) 平均 標準偏差 NEX 2:00 0:59 JR線(NEX以外) 1:39 0:59 スカイライナー(SL) 1:44 0:50 成田スカイアクセス線(SL以外) 1:28 0:42 京成本線(EL、羽田直通以外) 1:36 0:56 羽田―成田間の直通電車 1:27 0:50 空港直行バス 2:11 1:07 貸切バス 2:10 1:29 ホテルバス 0:21 0:35 自家用車 1:28 0:55 駐車場送迎車 1:30 0:42 タクシー 1:37 1:25 その他 1:34 1:05 総計 1:41 1:02 ※平均所要時間算出方法 平均所要時間は、「30 分以内」は 15 分、「1 時間以内」は 45 分、「1 時間半以内」は 75 分、 「2 時間以内」は 105 分、「2 時間半以内」は 135 分、「3 時間以内」は 165 分、「4 時間以内」は 210 分、 「5 時間以内」は 270 分、「5 時間以上」は 330 分として算出した

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(5)出発地・居住地別アクセス交通機関 ① 居住地(国内、海外) 居住地別のアクセス交通機関の構成比をみると、海外居住者は国内居住者に比べて NEX を利 用した割合が非常に多くなっている。 10.3% 29.4% 6.1% 2.3% 9.2% 8.3% 9.1% 3.4% 12.7% 9.1% 0.1% 0.3% 17.5% 25.5% 0.4% 4.7% 4.8% 7.8% 20.5% 1.3% 3.3% 1.5% 1.6% 4.5% 6.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 国内居住者 (n=2,526) 海外居住者 (n=384) NEX JR線(NEX以外) スカイライナー(SL) 成田スカイアクセス線(SL以外) 京成本線(EL、羽田直通以外) 羽田―成田間の直通電車 空港直行バス 貸切バス ホテルバス 自家用車 駐車場送迎車 タクシー その他 図 5-2-10 出発地別アクセス交通機関(居住地別)

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② 首都圏(都県別) 入港者が非常に多い首都圏を都県別に比較すると、空港からの距離が近い茨城県、千葉県、 栃木県は、自家用車の利用が最も多く、特に茨城県は自家用車が 61.5%であり、非常に多くな っている。また、空港から比較的遠い神奈川県では、空港直行バスの利用が最も多くなってい る。 埼玉県と東京都は鉄道利用が半数以上を占めており、そのうち埼玉県はスカイライナーが 22.9%と最も多く、次いで空港直行バス、自家用車となっている。東京都は、空港直行バスが 21.3%と最も多いものの、次いで NEX、スカイライナー、京成本線(EL、羽田直通以外)の順 となっている。 18.9% 1.2% 26.7% 2.6% 0.7% 2.7% 10.2% 6.0% 3.9% 7.4% 14.5% 0.6% 2.9% 22.9% 2.2% 9.0% 10.3% 5.4% 14.3% 4.4% 14.0% 18.2% 4.4% 14.7% 0.3% 0.1% 21.3% 6.3% 31.7% 21.2% 7.4% 1.2% 0.8% 0.5% 17.4% 0.3% 9.7% 25.4% 16.8% 16.0% 61.5% 1.6% 3.6% 1.7% 16.3% 2.2% 0.7% 4.2% 5.1% 3.5% 2.6% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 東京都 (n=1,110) 千葉県 (n=725) 神奈川県 (n=315) 埼玉県 (n=231) 茨城県 (n=135) NEX JR線(NEX以外) スカイライナー(SL) 成田スカイアクセス線(SL以外) 京成本線(EL、羽田直通以外) 羽田―成田間の直通電車 空港直行バス 貸切バス ホテルバス 自家用車 駐車場送迎車 タクシー 図 5-2-11 出発地別アクセス交通機関(首都圏)

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③ 首都圏(エリア別) 1)東京都 東京都を、次ページのように5地域に分け、地域別のアクセス交通機関を比較すると、中央・ 北地域、東地域、北西地域は、上野、日暮里、青砥等の京成線の主要駅が比較的近いことから、 京成線の利用が多く、そのうち中央・北地域においては、スカイライナーの利用が最も多くな っている。 8.9% 7.5% 23.9% 26.7% 19.4% 2.8% 7.5% 0.8% 2.1% 2.6% 24.4% 6.0% 11.4% 18.8% 8.2% 13.6% 17.2% 11.0% 5.2% 1.0% 16.4% 24.6% 6.7% 14.9% 12.2% 0.5% 0.4% 0.3% 16.4% 14.9% 22.0% 17.0% 35.2% 1.4% 1.6% 1.7% 0.5% 0.5% 0.8% 0.3% 7.0% 14.2% 10.6% 6.6% 14.3% 3.0% 1.6% 1.7% 2.6% 1.4% 1.5% 5.1% 2.1% 6.6% 3.7% 4.3% 2.4% 4.1% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 区部:中央・北地域 (n=213) 区部:東地域 (n=134) 区部:南西地域 (n=255) 区部:北西地域 (n=288) 東京多摩地域 (n=196)

NEX JR線(NEX以外) スカイライナー(SL) 成田スカイアクセス線(SL以外) 京成本線(EL、羽田直通以外)

羽田―成田間の直通電車 空港直行バス 貸切バス ホテルバス 自家用車

駐車場送迎車 タクシー その他

※出発地のエリア不明は除く 図 5-2-12 出発地別アクセス交通機関(東京都)

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区部:中央・北地域 区部:東地域 区部:北西地域 東京多摩地域 区部:中央・北地域 区部:東地域 区部:北西地域 区部:南西地域 東京多摩地域

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2)千葉県 千葉県を、次ページのように4地域に分け、地域別のアクセス交通機関を比較すると、千葉 市と房総地域では自家用車の利用が最も多くなっており、東葛地域では京成本線が最も多くな っている。成田周辺地域では、空港周辺に点在するホテルからの送迎バスの利用が最も多くな っている。房総地域は、鉄道による移動に時間を要するため、自家用車の利用率が半数以上を 占めているものとみられる。 1.0% 1.5% 1.3% 31.0% 8.0% 5.8% 9.1% 1.0% 1.0% 1.0% 25.9% 1.6% 2.3% 7.0% 31.6% 12.5% 0.3% 13.0% 7.6% 2.2% 11.4% 1.0% 1.1% 0.6% 40.3% 38.0% 15.6% 24.9% 59.1% 2.0% 4.6% 1.9% 13.6% 1.0% 1.3% 4.0% 4.2% 6.4% 4.5% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 千葉市 (n=100) 東葛地域 (n=263) 成田周辺地域 (n=313) 房総地域 (n=44) NEX JR線(NEX以外) スカイライナー(SL) 成田スカイアクセス線(SL以外) 京成本線(EL、羽田直通以外) 羽田―成田間の直通電車 空港直行バス 貸切バス ホテルバス 自家用車 駐車場送迎車 タクシー その他 ※出発地のエリア不明は除く 図 5-2-14 出発地別アクセス交通機関(千葉県)

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千葉市 東葛地域 成田周辺地域 房総地域 東葛地域 成田周辺地域 千葉市

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3)神奈川県 神奈川県を、次ページのように4地域に分け、地域別のアクセス交通機関を比較すると、横 浜市、神奈川西側地域では空港直行バスの利用が最も多く、川崎市、鎌倉・横須賀地域は、NEX が最も多くなっている。 スカイライナーは、川崎市が 5.6%と4地域で最も多いが、全体的に利用割合は低いものと なっている。 鎌倉・横須賀地域では空港直通バスがないことから、その利用率は低いが、成田空港へ直通 する横須賀線があるため、JR 線の利用率は他3地域に比べて高くなっている。 24.7% 30.6% 34.6% 24.2% 8.7% 4.2% 7.7% 1.5% 1.3% 5.6% 3.8% 3.0% 5.3% 8.3% 4.5% 3.3% 6.9% 7.7% 3.0% 36.7% 23.6% 40.9% 1.4% 14.7% 16.7% 23.1% 19.7% 2.0% 1.4% 3.8% 7.7% 3.3% 1.4% 11.5% 3.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 横浜市 (n=150) 川崎市 (n=72) 鎌倉・横須賀地域 (n=26) 神奈川西側地域 (n=66) NEX JR線(NEX以外) スカイライナー(SL) 成田スカイアクセス線(SL以外) 京成本線(EL、羽田直通以外) 羽田―成田間の直通電車 空港直行バス 貸切バス ホテルバス 自家用車 駐車場送迎車 タクシー その他 ※出発地のエリア不明は除く 図 5-2-16 出発地別アクセス交通機関(神奈川県)

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川崎市 川崎市

横浜市

鎌倉・横須賀地域 神奈川西側地域

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4)埼玉県 埼玉県を次ページのように4地域に分け、地域別のアクセス交通機関を比較すると、JR 高崎 線や東北本線を利用した場合、上野駅に出やすいことから各地域とも京成線の利用率は高くな っている。特に、京成線の中でもスカイライナーの占める割合が比較的高くなっている。 秩父・北部地域と川越・西部地域では、京成線の利用も多いが空港直行バスの利用も多くな っている。 0.9% 4.3% 3.5% 12.5% 6.1% 4.3% 1.2% 21.9% 34.8% 20.0% 37.5% 25.4% 4.7% 11.4% 13.0% 18.8% 12.5% 11.4% 17.4% 34.1% 37.5% 16.7% 26.1% 14.1% 2.6% 1.2% 3.5% 2.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% さいたま市・ 東部地域 (n=114) 利根・県央地域 (n=23) 川越・西部地域 (n=85) 秩父・北部地域 (n=8) NEX JR線(NEX以外) スカイライナー(SL) 成田スカイアクセス線(SL以外) 京成本線(EL、羽田直通以外) 羽田―成田間の直通電車 空港直行バス 貸切バス ホテルバス 自家用車 駐車場送迎車 タクシー その他 ※出発地のエリア不明は除く 図 5-2-18 出発地別アクセス交通機関(埼玉県)

(31)

利根・県央地域 秩父・北部地域 川越・西部地域 利根・県央地域 さいたま市・東部地域 秩父・北部地域

(32)

5)茨城県 茨城県を次ページのように3地域に分け、地域別のアクセス交通機関を比較すると、茨城県 内から成田空港へは鉄道によるアクセスに非常に時間を要することから、駐車場送迎を含む自 家用車の利用率が、他県と比較して極めて高くなっている。 つくば市・南西地域では鉄道類の利用がみられ、水戸・北部地域は JR 線(NEX 以外)と空 港直行バスの利用がみられる。 1.1% 6.8% 16.0% 3.4% 6.8%5.7% 20.0% 56.8% 100.0% 44.0% 19.3% 20.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% つくば市・ 南西地域 (n=88) 鹿行地域 (n=22) 水戸・北部地域 (n=25) NEX JR線(NEX以外) スカイライナー(SL) 成田スカイアクセス線(SL以外) 京成本線(EL、羽田直通以外) 羽田―成田間の直通電車 空港直行バス 貸切バス ホテルバス 自家用車 駐車場送迎車 タクシー その他 ※出発地のエリア不明は除く 図 5-2-20 出発地別アクセス交通機関(茨城県)

(33)

水戸・北部地域 水戸・北部地域

鹿行地域 つくば市・南西地域

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6)栃木県、群馬県、山梨県 栃木県、群馬県と山梨県について地域別のアクセス交通機関をみると、群馬県と山梨県では 空港直行バスの利用が最も多く、栃木県では自家用車の利用が最も多い。また、群馬県と栃木 県では JR 高崎線や宇都宮線を利用した場合、上野駅へ出やすいことからスカイライナーなど 京成線の利用がみられる。 3.1% 8.3% 15.6% 25.0% 9.4% 8.3% 18.8% 37.5% 75.0% 3.1% 31.3% 16.7% 12.5% 6.3% 4.2% 12.5% 12.5% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 栃木県 (n=32) 群馬県 (n=24) 山梨県 (n=8) NEX JR線(NEX以外) スカイライナー(SL) 成田スカイアクセス線(SL以外) 京成本線(EL、羽田直通以外) 羽田―成田間の直通電車 空港直行バス 貸切バス ホテルバス 自家用車 駐車場送迎車 タクシー その他 図 5-2-22 出発地別アクセス交通機関(栃木県、群馬県、山梨県) 図 5-2-23 関東地方

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(6)アクセス交通機関の選択理由 ① 選択理由 利用交通機関を選択した理由について、選択肢から上位2つを回答する手法でアンケートを 行った結果、第1の理由は「速いから」が最も多く、次いで「安いから」、「乗り換えが少ない から」の順となっている。 第1の理由と第2の理由を合わせた結果、アクセス交通手段の選択理由は、「速いから」が 20.9%で最も多く、次いで「乗り換えが少ないから」の 19.6%、「安いから」の 17.7%となっ ている。 24.5% 18.5% 18.5% 9.6% 7.3%7.0% 4.8% 2.7% 1.3% 5.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 第1理由 (n=2,551) 速いから 安いから 乗り換えが少ないから 時間が正確だから わかりやすいから 荷物が多いから 他の交通機関は利用できないから 指定されていたから 本数が多いから その他 ※理由の「不明」は除く 図 5-2-24 アクセス交通機関の選択理由(第1の理由) 20.9% 19.6% 17.7% 11.6% 9.2% 7.5% 4.2% 2.1% 1.8% 5.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 第1理由 +第2理由 (n=3,962) 速いから 乗り換えが少ないから 安いから 時間が正確だから わかりやすいから 荷物が多いから

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② アクセス交通機関別の選択理由 交通機関を選択した理由(第1+第2の理由)の一部について、利用したアクセス交通機関 をみると、「荷物が多いから」と回答した人は半数以上が自家用車を利用している。「乗り換え が多いから」と回答した人では、空港直行バスの利用が最も多く、次いで NEX が多い。 NEX は「速いから」「時間が正確だから」「乗り換えが少ないから」と答えた人から比較的多 く選ばれており、京成本線(EL、羽田直通以外)は「安いから」と答えた人から選ばれている。 21.7% 19.9% 3.0% 26.5% 4.7% 2.4% 7.5% 8.6% 9.3% 1.4% 21.6% 5.8% 8.0% 16.1% 0.7% 11.2% 10.2% 14.7% 11.1% 6.8% 10.0% 28.0% 16.7% 0.7% 0.6% 0.2% 7.6% 35.5% 19.4% 9.8% 27.0% 0.4% 1.3% 0.1% 1.3% 1.0% 2.1% 1.8% 4.6% 3.0% 1.0% 21.7% 6.2% 9.9% 4.3% 54.7% 2.9% 0.8% 2.6% 1.1% 6.1% 0.7% 0.9% 0.3% 1.7% 0.8% 0.3% 0.3% 0.4% 1.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 速いから (n=828) 乗り換えが少ないから (n=778) 安いから (n=700) 時間が正確だから (n=460) 荷物が多いから (n=296) NEX JR線(NEX以外) スカイライナー(SL) 成田スカイアクセス線(SL以外) 京成本線(EL、羽田直通以外) 羽田―成田間の直通電車 空港直行バス 貸切バス ホテルバス 自家用車 駐車場送迎車 タクシー その他 図 5-2-26 交通機関選択理由(第1+第2の理由)別アクセス交通手段

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アクセス交通機関別の選択理由を比較すると、鉄道類は NEX、スカイライナーにおいて「速い から」の割合が最も多く、JR 線(NEX 以外)、成田スカイアクセス線(SL 以外)、京成本線(EL、 羽田直通以外)、その他鉄道においては、「安いから」の割合が最も多くなっている。 空港直行バスは「乗り換えが少ないから」の割合が最も多く、自家用車と駐車場送迎車は他の 交通機関と比べて「荷物が多いから」の割合が多くなっている。 31.4% 8.4% 44.3% 24.8% 10.9% 7.6% 7.7% 10.1% 28.5% 24.5% 12.2% 27.0% 24.4% 11.1% 21.1% 15.2% 33.1% 25.6% 8.3% 7.6% 6.1% 14.3% 3.7% 25.2% 13.9% 27.5% 38.3% 80.0% 16.3% 2.6% 18.9% 10.9% 18.4% 4.1% 21.3% 18.1% 18.3% 13.6% 15.0% 20.0% 5.4% 15.4% 8.3% 3.2% 5.1% 7.8% 9.2% 5.9% 7.5% 7.6% 15.3% 17.9% 16.0% 5.7% 4.1% 8.2% 2.4% 1.7% 0.5% 0.4% 9.6% 7.7% 1.8% 25.7% 18.4% 10.2% 0.2% 6.3% 0.5% 1.6% 4.3% 3.5% 2.6% 16.6% 7.8% 10.2% 10.2% 1.6% 1.3% 0.2% 1.3% 12.8% 10.7% 2.2% 3.1% 30.6% 1.6% 1.3% 1.2% 0.5% 4.1% 3.5% 2.6% 1.8% 3.1% 4.2% 4.2% 3.5% 3.9% 4.4% 5.1% 7.7% 8.4% 10.2% 10.2% 0% 20% 40% 60% 80% 100% NEX (n=574) JR線(NEX以外) (n=238) スカイライナー(SL) (n=404) 成田スカイアクセス線(SL以外) (n=375) 京成本線(EL、羽田直通以外) (n=512) 羽田―成田間の直通電車 (n=5) 空港直行バス (n=834) 貸切バス (n=39) ホテルバス (n=169) 自家用車 (n=631) 駐車場送迎車 (n=98) タクシー (n=49) その他計

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③ 出発地別アクセス交通機関別の選択理由 アクセス交通機関の選択理由を首都圏の都県別にみると、鉄道類では茨城県において「安い から」の割合が最も多く、神奈川県においては「乗り換えが少ないから」、の割合が多くなって いる。 25.7% 22.7% 22.1% 30.8% 7.4% 22.0% 19.4% 18.0% 26.2% 37.0% 18.1% 15.1% 23.9% 15.9% 22.2% 20.0% 17.7% 24.3% 15.4% 14.8% 1.8% 4.0% 0.5% 1.0% 7.6% 7.8% 5.4% 5.6% 11.1% 0.4% 0.5% 0.5% 3.7% 0.6% 7.8% 0.9% 0.5% 3.7% 3.3% 4.7% 2.7% 2.6% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 東京都 (n=1,318) 千葉県 (n=590) 神奈川県 (n=286) 埼玉県 (n=270) 茨城県 (n=40) 速いから 安いから 時間が正確だから 乗り換えが少ないから 荷物が多いから 本数が多いから わかりやすいから 指定されていたから 他の交通機関は利用できないから その他 ※理由の「不明」は除く ※回答数は複数回答のため、回答者数とは一致しない 図 5-2-28 出発地別鉄道類選択理由(第1+第2の理由) 自動車類では、千葉県と茨城県において「速いから」が最も多く、埼玉県、神奈川県や東京 都では「乗り換えが少ないから」が多くなっている。 12.6% 25.9% 12.6% 8.3% 25.4% 12.9% 13.9% 16.0% 11.7% 14.5% 5.6% 5.4% 5.2% 1.7% 2.9% 24.5% 9.2% 26.8% 30.0% 8.7% 16.5% 12.2% 14.3% 20.8% 16.7% 2.4% 0.4% 3.9% 10.5% 10.0% 11.7% 15.8% 5.8% 4.8% 5.2% 0.9% 2.2% 3.1% 11.1% 2.2% 2.5% 14.5% 7.1% 6.5% 6.5% 9.2% 9.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 東京都 (n=834) 千葉県 (n=790) 神奈川県 (n=322) 埼玉県 (n=180) 茨城県 (n=230) 速いから 安いから 時間が正確だから 乗り換えが少ないから 荷物が多いから 本数が多いから わかりやすいから 指定されていたから 他の交通機関は利用できないから その他 ※理由の「不明」は除く ※回答数は複数回答のため、回答者数とは一致しない 図 5-2-29 出発地別自動車類選択理由(第1+第2の理由)

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5-3 アクセス交通機関への満足状況

(1)アクセス交通機関への満足度 アクセス交通に対する満足状況は、「満足」が 54.8%と半数を超えており、「やや満足」の 29.2% を合わせると 84.0%以上が満足している結果となった。 54.8% 29.2% 7.9% 5.5% 2.6% 0% 20% 40% 60% 80% 100% (n=2,558) 満足 やや満足 どちらでもない やや不満 不満 ※満足度の「不明」は除く 図 5-3-1 アクセス交通機関への満足度

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アクセス交通機関別の満足度を比較すると、満足の割合が高い上位5位は、羽田―成田間の直 通電車が 100%、ホテルからの送迎バスが 94.5%、スカイライナーと駐車場送迎車が 90.8%、 空港直行バスが 89.6%、貸切バスが 89.3%の順となっており、JR 線(NEX 以外)を除く交通 機関において、満足度が 70%を超えている。不満度の割合が高い交通機関は、JR 線(NEX 以外) が 22.8%、成田スカイアクセス線が 13.5%、京成本線(EL、羽田直通以外)が 13.1%の順と なっている。 全体的な傾向として、鉄道類はスカイライナーと NEX の満足度が高く、自動車類はホテルか らの送迎バス、空港直行バスや駐車場送迎車などの満足度が高くなっている。 52.2% 31.8% 61.2% 41.8% 36.9% 60.0% 60.4% 67.9% 74.2% 68.1% 67.7% 63.6% 60.9% 54.8% 35.2% 28.0% 29.6% 37.6% 36.3% 40.0% 29.2% 21.4% 20.3% 18.0% 23.1% 21.2% 17.4% 29.2% 6.9% 19.7% 3.5% 7.6% 15.0% 3.4% 3.6% 0.8% 8.9% 6.2% 15.2% 21.7% 7.9% 3.3% 14.0% 4.2% 9.7% 6.6% 5.3% 7.1% 3.1% 3.7% 1.5% 5.5% 2.5% 6.4% 1.5% 3.4% 5.2% 1.7% 1.6% 1.3% 1.5% 2.6% 0% 20% 40% 60% 80% 100% NEX (n=364) JR線(NEX以外) (n=157) スカイライナー(SL) (n=260) 成田スカイアクセス線(SL以外) (n=237) 京成本線(EL、羽田直通以外) (n=347) 羽田―成田間の直通電車 (n=5) 空港直行バス (n=528) 貸切バス (n=28) ホテルバス (n=128) 自家用車 (n=383) 駐車場送迎車 (n=65) タクシー (n=33) その他計 (n=23) 総計 (n=2,558) 満足 やや満足 どちらでもない やや不満 不満 ※満足度の「不明」は除く 図 5-3-2 アクセス交通機関別満足度

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(2)アクセス交通手段の満足度 旅行形態別のアクセス交通機関の満足度を LCC の利用状況別にみると、海外旅客では LCC 利 用者よりも FSC 利用者の方が満足の割合がやや高くなっている。 国内旅客では、LCC 利用者と FSC 利用者との間に、満足、不満足の割合ともに大きな差異は 見られない。 53.7% 55.7% 51.7% 41.5% 26.8% 30.4% 25.8% 34.1% 12.2% 6.3% 9.1% 11.0% 3.3% 5.7% 8.6% 9.8% 4.1% 1.9% 4.8% 3.7% 0% 20% 40% 60% 80% 100% LCC利用者 (n=123) FSC利用者 (n=1,469) LCC利用者 (n=209) FSC利用者 (n=82) 海外旅客 国内旅客 満足 やや満足 どちらでもない やや不満 不満 ※満足度の「不明」は除く ※LCC:ジェットスター・ジャパン、バニラエア、Peach Aviation、エアプサン、イースター航空、チェジュ航空、 スクート、ジェットスター、ヴァージン・オーストラリア、エアベルリン ※FSC:上記 LCC 以外の航空会社 図 5-3-3 LCC 利用者および FSC 利用者のアクセス交通機関の満足度

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(3)アクセス交通機関の選択理由別満足状況 アクセス交通機関の選択理由別満足状況は、満足度が高い項目では「速いから」、「時間が正確 だから」、「荷物が多いから」、「わかりやすいから」、「乗り換えが少ないから」、「本数が多いから」 の順となっており、「他の交通機関は利用できないから」を除く項目で 80%を超えている。 不満度が高い項目としては、「他の交通機関は利用できないから」が 15.6%であり、比較的高 くなっている。 なお、複数回答のため、回答数は回答者数とは一致しない。 63.3% 51.0% 54.7% 51.0% 60.5% 48.6% 53.2% 59.5% 54.4% 59.9% 25.1% 30.2% 32.6% 34.7% 26.6% 36.1% 33.5% 21.4% 17.5% 21.3% 6.1% 9.4% 6.6% 6.6% 8.4% 2.8% 7.2% 10.7% 12.5% 10.6% 3.9% 6.5% 3.5% 5.8% 3.5% 9.7% 4.2% 4.8% 8.1% 5.8% 1.7% 2.9% 2.6% 2.0% 1.0% 2.8% 1.9% 3.6% 7.5% 2.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 速いから (n=825) 安いから (n=692) 時間が正確だから (n=457) 乗り換えが少ないから (n=763) 荷物が多いから (n=286) 本数が多いから (n=72) わかりやすいから (n=361) 指定されていたから (n=84) 他の交通機関は利用できないから (n=160) その他 (n=207) 満足 やや満足 どちらでもない やや不満 不満 ※満足度の「不明」は除く 図 5-3-4 選択理由(第1+第2の理由)別満足度

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5-4 京成スカイライナーを利用しなかった理由

(1)京成スカイライナーを利用しなかった理由 スカイライナーを利用しなかった人に対し、スカイライナーを利用しなかった理由を尋ねた結 果、「その他」以外では「バス・車の方が便利だから」(22.0%)が最も多く、次いで「遠回りに なるから」(18.1%)、「料金が高いから」(16.4%)の順となった。 22.0% 18.1% 16.4% 2.8% 1.9% 38.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% スカイライナー以外の 利用者(n=2,560) バス・車のほうが便利だから 遠回りになるから 料金が高いから スカイライナーについてよく知らない 本数が少ないから その他 図 5-4-1 スカイライナーを利用しなかった理由

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アクセス機関別に比較すると、京成本線(EL、羽田直通以外)、羽田―成田間の直通電車と成 田スカイアクセス線(SL 以外)では「その他」を除くと「料金が高いから」が最も高くなってい る。JR 線(NEX 以外)と NEX では「その他」を除くと「遠回りになるから」が最も高くなって いる。自動車類の各手段では「その他」を除くと「バス・車の方が便利だから」が最も高くなっ ている。 2.1% 0.6% 0.4% 39.7% 40.0% 23.8% 43.4% 44.6% 37.2% 21.4% 35.4% 41.5% 31.8% 17.9% 20.0% 11.0% 6.7% 7.9% 7.0% 8.4% 2.3% 7.1% 7.0% 19.5% 37.1% 49.7% 40.0% 9.7% 6.7% 6.6% 4.4% 2.4% 9.1% 0.6% 1.6% 1.4% 3.5% 10.0% 2.0% 0.2% 1.2% 2.3% 1.6% 3.0% 2.9% 3.4% 1.8% 2.0% 0.6% 3.6% 44.8% 34.8% 26.1% 100.0% 27.7% 40.0% 34.2% 36.7% 57.6% 44.4% 39.8% 58.1% 71.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% NEX (n=373) JR線(NEX以外) (n=164) 成田スカイアクセス線(SL以外) (n=245) イブニングライナー(EL) (n=9) 京成本線(EL、羽田直通以外) (n=358) 羽田―成田間の直通電車 (n=5) 空港直行バス (n=546) 貸切バス (n=30) ホテルバス (n=151) 自家用車 (n=525) 駐車場送迎車 (n=83) タクシー (n=43) その他計 (n=28) バス・車のほうが便利だから 遠回りになるから 料金が高いから スカイライナーについてよく知らない 本数が少ないから その他 図 5-4-2 アクセス機関別スカイライナーを利用しなかった理由

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首都圏の出発地別に比較すると、自動車類でのアクセスが多い茨城県や空港直行バスの多い神 奈川県では、「その他」を除くと「バス・車でのアクセスが便利だから」が最も多くなっている。 スカイライナーは京成上野駅もしくは日暮里駅からのみの乗車となるため、千葉県、神奈川県や 茨城県では「遠回りになるから」も比較的多くなっている。 20.9% 19.1% 25.6% 25.6% 33.3% 16.4% 24.0% 20.9% 10.5% 18.9% 23.2% 8.5% 14.5% 29.1% 3.0% 3.8% 1.0% 3.7% 1.2% 2.3% 2.2% 1.3% 0.6% 33.4% 45.2% 34.0% 33.1% 44.7% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 東京県 (n=927) 千葉県 (n=692) 神奈川県 (n=297) 埼玉県 (n=172) 茨城県 (n=132) バス・車のほうが便利だから 遠回りになるから 料金が高いから スカイライナーについてよく知らない 本数が少ないから その他 図 5-4-3 出発地別スカイライナーを利用しなかった理由

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選択理由の「その他」に記入された理由を分類すると、「乗換えが大変だから」、「時間が合わな い・時間がかかる」、「JR 線や京成本線のほうが便利だから」、「最寄駅・目的地に停車しないから」 などの意見が比較的多く挙げられている。 表 5-4-1 スカイライナーを利用しなかった理由(その他) 項目 票数 構成比 乗換えが大変だから 39 2% 時間が合わない・時間がかかる 36 1% JR線や京成本線のほうが便利だから 30 1% 最寄駅・目的地に停車しないから 29 1% 経路が違うため考慮対象外 27 1% 指定されていたから 22 1% 業務のため・商用車を使用のため 14 1% 荷物が多いから 14 1% 成田周辺のホテルに宿泊したから 14 1% 使う必要がないくらい近いから 12 0% 他機関、他路線の割引サービスを利用したから 8 0% 乗換案内サービスでヒットしなかったから 7 0% 雨だったから 3 0% その他 16 1% 票数合計 2,560 100% ※表中の「票数合計」はその他の回答者数も含む

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5-5 空港内および空港周辺の駐車場利用状況

(1)空港内の駐車場の利用 空港まで自家用車でアクセスした人のうち、空港内の駐車場を利用した人は 43.9%、利用しな かった人は 56.1%となった。 43.9% 56.1% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 自家用車・ 空港周辺駐車場利用者 (n=608) 空港内駐車場の利用客 空港周辺駐車場の利用客および送迎客 図 5-5-1 空港内の駐車場の利用状況 旅客の空港内駐車場の利用状況については、78.7%が空港内の駐車場を利用しなかったと答え ている。 21.3% 78.7% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 自家用車・空港周辺 駐車場利用者(旅客) (n=334) 空港内駐車場の利用客 空港周辺駐車場の利用客および送迎客 図 5-5-2 空港内の駐車場の利用状況(旅客) (2)空港周辺の駐車場の利用 アクセス交通機関が空港周辺駐車場からの送迎車の人に、空港周辺の駐車場を利用した理由に ついて尋ねた結果、「料金が安いから」と答えた人が 67.5%と大部分を占めている。 0% 20% 40% 60% 80% 100% 駐車場送迎車

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5-6 羽田空港国際線の影響について

(1)属性別の空港利用意向 羽田空港に成田空港と同じ路線があった場合、どちらの空港を利用するかを意向調査したとこ ろ、羽田空港を選んだ人が 44.5%、成田空港を選んだ人が 27.3%、どちらとも言えないと答え た人が 28.3%となった。 27.2% 28.3% 44.5% 0% 20% 40% 60% 80% 100% (n=2,934) 成田空港 どちらとも言えない 羽田空港 図 5-6-1 空港利用意向 (2)自宅所在地別の空港利用意向 ① 全国(地域別) 首都圏居住者と首都圏以外居住者についての空港利用意向をみると、首都圏居住者の方が成 田空港を選択すると回答した人が多くなっている。 27.5% 17.3% 25.5% 33.0% 47.0% 49.7% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 首都圏(n=2,132) 全国(n=394) 成田空港 どちらとも言えない 羽田空港 図 5-6-2 自宅所在地別空港利用意向(地域別)

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② 首都圏(都県別) 首都圏を都県別に空港の利用意向をみると、成田空港がある千葉県や、成田空港に近い茨城 県では、成田空港を選択すると回答した人が 70%近くとなっており、羽田空港より多くなって いる。一方、羽田空港がある東京都や、羽田空港に近い神奈川県では、羽田空港を選択すると 回答した人が 70%近くとなっており、特に神奈川県は 76.4%と多くなっている。成田空港へ のアクセスよりも東京方面へのアクセスの方が充実している群馬県と埼玉県でも、羽田空港を 選択すると回答した人が成田空港より多い。 10.8% 62.7% 3.4% 16.4% 70.8% 20.6% 14.3% 25.0% 27.0% 25.1% 20.3% 28.4% 21.2% 41.2% 28.6% 25.0% 62.2% 12.2% 76.2% 55.2% 8.0% 38.2% 57.1% 50.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 東京 (n=785) 千葉 (n=541) 神奈川 (n=349) 埼玉 (n=250) 茨城 (n=137) 栃木 (n=34) 群馬 (n=28) 山梨 (n=8) 成田空港 どちらとも言えない 羽田空港 図 5-6-3 自宅所在地別空港利用意向(首都圏)

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③ 首都圏(エリア別) 1)東京都 羽田空港のある東京都では、全体的に羽田空港を選択すると回答した人が多いが、成田スカ イアクセス線、京成本線の沿線地域である中央・北地域、東地域では、成田空港を選択すると 回答した人がそれぞれ 20.8%、18.2%と他の地域より多く、また、どちらとも言えないと回 答した人も 20~30%を超えている。 20.8% 18.2% 3.7% 6.4% 11.5% 27.1% 39.4% 12.2% 30.3% 27.5% 52.1% 42.4% 84.1% 63.3% 61.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 区部:中央・北地域 (n=96) 区部:東地域 (n=132) 区部:南西地域 (n=164) 区部:北西地域 (n=188) 区部:東京多摩地域 (n=200) 成田空港 どちらとも言えない 羽田空港 ※居住地のエリア不明は除く ※上記地域区分は、p101 の図を参照 図 5-6-4 自宅所在地別空港利用意向(東京都)

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2)千葉県 成田空港がある千葉県では、全体的に成田空港を選択すると回答した人が多くなっている。 ただし、房総地域は、自家用車の利用者が半数を超えており、羽田空港にアクセスの良いアク アラインを利用しやすい地域であるため、羽田空港を選択すると回答した人が 38.6%と成田空 港より多くなっている。また、羽田空港への距離が比較的近い東葛地域でも、羽田空港を選択 すると回答した人が 14.6%となっている。 59.8% 55.4% 88.1% 31.8% 33.0% 30.0% 9.6% 29.5% 7.2% 14.6% 2.2% 38.6% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 千葉市 (n=97) 東葛地域 (n=260) 成田地域 (n=135) 房総地域 (n=44) 成田空港 どちらとも言えない 羽田空港 ※居住地のエリア不明は除く ※上記地域区分は、p103 の図を参照 図 5-6-5 自宅所在地別空港利用意向(千葉県) 3)神奈川県 羽田空港への距離が近い神奈川県では、羽田空港を選択すると回答した人が全体的に多く、 80%前後となった。鎌倉・横須賀地域では、成田空港を選択すると回答した人はいなかった。 3.9% 23.0% 73.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 横浜市 (n=152) 川崎市

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4)埼玉県 成田空港、羽田空港への距離があまり変わらない地域が多い埼玉県では、東京都心部へ向か う路線が比較的多いため、羽田空港を選択すると回答した人が多くなっている。地域ごとの大 きな違いはみられない。 19.0% 22.2% 13.0% 28.9% 37.0% 26.1% 11.1% 52.1% 40.7% 60.9% 88.9% 0% 20% 40% 60% 80% 100% さいたま市・東地域 (n=121) 利根・県央地域 (n=27) 川越・西部地域 (n=92) 秩父・北部地域 (n=9) 成田空港 羽田空港 どちらとも言えない ※居住地のエリア不明は除く ※上記地域区分は、p107 の図を参照 図 5-6-7 自宅所在地別空港利用意向(埼玉県) 5)茨城県 成田空港への距離が近い茨城県では、全体的に成田空港を選択すると回答した人が多くなっ ている。ただし、つくば市・南西地域や水戸・北部地域は、つくばエクスプレスや JR 常磐線 特急列車による都心へのアクセスが比較的良いため、羽田空港を選択すると回答した人がやや 多くなっている。 66.3% 90.9% 69.6% 23.9% 9.1% 21.7% 9.8% 8.7% 0% 20% 40% 60% 80% 100% つくば市・南西地域 (n=92) 鹿行地域 (n=22) 水戸・北部地域 (n=23) 成田空港 羽田空港 どちらとも言えない ※居住地のエリア不明は除く ※上記地域区分は、p109 の図を参照 図 5-6-8 自宅所在地別空港利用意向(茨城県)

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(3)空港別選択理由 空港の選択理由は、「空港までの時間が短いから」が 76.1%と最も多く、次いで「空港までの 運賃・費用が安いから」が 30.5%、「アクセス手段が豊富だから」が 21.1%となっており、空港 アクセスが主要因と考えている方が大半を占めている。 選択理由の「その他」に記入された理由を分類すると、成田空港は「国際線の便数が多い、利 用したい路線があるから」、「慣れているから」という意見が比較的多くなっており、国際線の便 数の多さや駐車場の利用のしやすさ等を理由に選択しているものとみられる。 羽田空港は「国内線との乗り継ぎが便利だから」、「リムジンバス、直通バスの便が良いから」、 「交通の便が良い」という意見が多くなっており、空港へのアクセスの良さや、国内線の便数の 多さ等を理由に選択しているものとみられる。 76.1% 30.5% 21.1% 8.7% 7.4% 6.5% 4.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 空港までの時間が短いから 空港までの運賃・費用が安いから アクセス手段が豊富だから 親しみを感じるから 空港施設に魅力を感じるから 航空運賃が安いから その他 (n=2,104:複数回答) 図 5-6-9 空港別選択理由

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どちらとも言えないと選択した方に理由を聞いたところ、「フライトの時間帯によるから」、「航 空運賃によるから」、「ツアーや航空券の条件によるから」が多くなっている。 そのため、一般の利用者の方々は必ずしも主体的な理由で空港選択をするわけではないことが 分かる。 選択理由の「その他」に記入された理由を分類すると、「羽田について知らないから」、「目的地 によるから」、「仕事で指定されているから」、「利用時の条件によるから」、「移動の利便性による から」という意見が比較的多くなっている。 41.4% 39.2% 36.7% 18.3% 7.3% 7.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% フライトの時間帯によるから 航空運賃によるから ツアーや航空券の条件によるから 空港までの時間が変わらないから その他 不明 どちらとも言えない(n=630) 図 5-6-10 空港別選択理由

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表 5-6-1 成田空港を選択した理由(その他) 成田空港選択理由 票数 国際線の便数が多い・利用したい路線がある 21 駐車場が安い・便利 8 慣れているから 5 乗り換えが少ない 5 自家用車利用が便利だから 5 千葉県民だから 4 アクセスが分かりやすい・行きやすい 3 空港が混雑していないから 3 国際空港のイメージがあるから 2 指定されているから 2 電車が空いているから 2 親族・友人が近くに住んでいる 2 荷物が多いときに便利だから 1 羽田空港を知らない 1 票数合計 64 表 5-6-2 羽田空港を選択した理由(その他) 羽田空港選択理由 票数 国内線との乗り継ぎが便利 7 リムジンバス・直通バスの便が良い 2 交通の便が良い 2 慣れているから 2 時間帯が便利 1 利用したい発着便があるから 1 東京観光も同時にできるから 1 票数合計 16

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表 5-6-3 「どちらとも言えない」を選択した理由(その他) どちらともいえない選択理由 票数 羽田について知らないから 8 目的地によるから 7 仕事で指定されているから 6 移動の利便性によるから 4 空港の設備・雰囲気によるから 3 全体的な費用・時間で決める 3 同行者による 3 便数によるから 2 わからないから 2 票数合計 38

(57)

(4)アクセス時間短縮による意向変化 羽田空港を利用すると回答した人に、成田空港とのアクセス時間の差が何分以内であれば成田 空港を利用するか聞いたところ、30 分以内が 34%と最も多く、次いで 20 分以内の 16%となっ ている。 そのため、仮に成田空港のアクセス時間の差が 20~30 分程度となれば、羽田空港を選択する と答えた方々のうち半数以上(63.3%)が成田空港へ利用転換する可能性を示している。 1.1% 12.5% 33.8% 15.9% 8.9% 16.7% 11.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% (n=1,305) 2時間以内 1時間以内 30分以内 20分以内 10分以内 差がなくても羽田空港を利用する その他 図 5-6-11 アクセス時間短縮による意向変化(羽田空港選択者)

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表 5-6-1  成田空港を選択した理由(その他)  成田空港選択理由 票数 国際線の便数が多い・利用したい路線がある 21 駐車場が安い・便利 8 慣れているから 5 乗り換えが少ない 5 自家用車利用が便利だから 5 千葉県民だから 4 アクセスが分かりやすい・行きやすい 3 空港が混雑していないから 3 国際空港のイメージがあるから 2 指定されているから 2 電車が空いているから 2 親族・友人が近くに住んでいる 2 荷物が多いときに便利だから 1 羽田空港を知らない 1 票数合計 64 表 5-6
表 5-6-3  「どちらとも言えない」を選択した理由(その他)  どちらともいえない選択理由 票数 羽田について知らないから 8 目的地によるから 7 仕事で指定されているから 6 移動の利便性によるから 4 空港の設備・雰囲気によるから 3 全体的な費用・時間で決める 3 同行者による 3 便数によるから 2 わからないから 2 票数合計 38

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